屋根は何で葺かれていたのか？
城の屋根といえば、瓦葺が当たり前…と考えがちですが、どうも村上城はそうではなかったようです。各種資料から屋根材がなんであったか考察します。
(初稿：2003.11.21／２稿：2017.07.23／３稿：2018.08.21／４稿：2018.10.06)
村上城は「重箱の城」！？
村上城の建物の実測記録である「村上御城郭」。そこやたら登場するのが「上重太サ同断」との記述です。一体これは何を意味するのでしょうか？
（初稿：2004.11.19／２稿：2017.07.23／３稿：2018.02.18）
第二の天守が存在した？
村上城の建築物には一つ大きな特徴があります。それは、山頂の天守とほぼ同規模の大型三重櫓がもう一基存在したことです。「第二の天守」とでもいうべきこの櫓について考察します。
（初稿：2004.04.04／２稿：2017.07.23／３稿：2018.10.29）
堀氏時代の村上城
現在残る遺構は、度重なる修築を重ねた「最終状態」のものです。時代をさかのぼって、築城ごく初期の堀氏時代の姿について考察します。
（初稿：2005.08.04／２稿：2017.07.23）
中世「本庄城」の姿とは？
近世村上城の前身である中世城郭＝本庄城。その姿には謎も多いのですが、米沢市上杉博物館所蔵の「瀬波郡絵図」を手がかりに、おおまかにその姿をCG化してみます。
（初稿：2019.06.15）
「正保の城絵図」徹底読解！
超高精細画像が無償公開され、細部まで読み取れるようになった「正保の城絵図」。細かい注記を解読すると、どうにも怪しい記述が見えてきた！
（初稿：2017.11.24／2稿：2018.01.30）
御殿徹底研究
正直、あんまりまともな資料が残っていない村上城の御殿。しかし、断片的に残された資料からは、結構特徴的な御殿であったことが浮かび上がってきます。
（初稿：2005.02.01／２稿：2005.02.04／３稿：2007.11.10／４稿：2017.07.23／５稿：2018.01.18）
村上城は黒い城？
「舞鶴城」の雅称を持つ村上城。オフィシャルな復元イラストでも白壁の城として描かれていますが、それに真向反対する文書資料も。果たして真相は？
（初稿：2003.11.29／2稿：2004.07.26／3稿：2017.07.23／4稿：2018.08.21）
大都市だった！？ 村上城下
いかにも地方小都市です…というたたずまいの現在の村上市ですが、実はかつては越後有数の大都市でした。各地の城下町と同一縮尺で比較してみます。
（初稿：2007.12.25／２稿：2008.05.09／３稿：2017.07.23）